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突発性難聴は突然に ~治療編1~

    まだ完治していない、というか、まだまだ足元ふらつくし、片耳は聴こえずらいというか聴こえないので、あれなんですけれども、治療のために、いろいろ、いろいろとしてみたので、綴ってみようと思う。

    マニアック過ぎて参考にならないと思うけれども、今後何かが起きて、参考になることがあったら嬉しいです。

    目次

    宇宙からのメッセージ

    倒れた当日、祝日でクリニックにも行けなかったので病名もわからず、ただただ気持ちが悪くて倒れている娘を見て、とっても心配している両親。

    夜になって母がやってきて「直子、宇宙からのメッセージをもらってもいい?」と聞いてくる。

    気持ちが悪くて眩暈のある私は、なんのことやら理解ができなかったんだけれども、よく聞いたら「宇宙語のメッセージをおろす友人」がいるようで、その人に頼んでくれるということ。

    普段だったら、そういうものを一切拒否するタイプの人間(わたしね)なのですけれども、その時は本当に不安でたまらなかったので、「よろしくお願いします!」と、お願いした。

    そうしたら、すぐに宇宙語を下ろしてくださる方と電話で繋がって、メッセージをもらった。要約すると「過去生で痛めたところが出ている。治るから心配しなくていいので、前世で住んでいた星の人たちに助けをお願いしたら、手助けしてくれる」ということ。

    今までのボディから進化するためのことなので、心配をせずに、感謝しながら、今までよりもよく聴こえる聴覚のイメージをしながら、光を受けて入れてください。呼吸が大切です。今までの三次元のネガティブなものを吐き出して、新しく光を吸い込んでください。絶対に治ります、応援します。

    実際問題、気持ちが悪くてその大半をよく理解していなかったんだけれども、「絶対に治ります。安心してください」というメッセージが本当に心強くて、「あ~よかった」と、気持ち悪くなりながら思ったことだけは、すごく鮮烈に覚えている。

    耳鼻咽喉科のクリニック

    本来なら、自宅から徒歩30秒のところに耳鼻咽喉科があるのに、祝日の翌日木曜日が定休日で、駅前のクリニックまで出かけた。もちろん、着替えて、起き上がって、トイレに行って、外に出るということ自体が本当に大変で、父親の腕に体重を預けながら、エチケット袋を携えながらタクシーで駅前に。

    待合室で待つこともできなかったので、ベッドを借りて気持ち悪さに悶えながら先生を待つ。ずいぶん経って先生が来て、私を見るなり「あ~、突発性難聴だね~。ちょっと目を見せて。う~ん、重症だね~。すぐに入院するレベルだけど、入院しても点滴とお薬しかやることないから、頑張って通院しようか」と、述べる。

    先生ったら、とてもチャラくて軽い。

    自宅ではトイレに行くことがやっとで、モチロン顔も洗っていないし、髪の毛も梳かしていない。顔色も悪くて、ホラー映画の主人公バリに迫力があったと思うんだけれどもね、その時。今になって思えば、その先生のチャラさに肩透かしをくらって、救われた感ありました。

    通院初日は、点滴をしてもらって、お薬処方してもらって帰宅。自宅では、相変わらず気持ちが悪くてずーっと寝ていた。

    それから3日間連続で点滴をしてもらい、お薬も強いものを出してもらっていたので、発症3日目の夜にようやく起きてご飯(といっても雑炊)を食べれるようになって、感動して震えた。

    この辺りから、出来ることが少しずつ増えてきて、「あっ、わたしこんなこともできるようになった!」と、毎日感動しながら過ごしていた。発症5日目にして髪の毛が洗えた時には、本当に感動したもんな~。

    え~とですね、突発性難聴は「すぐに薬を飲む」のが肝のようなので、そういう症状がでたらすぐに耳鼻咽喉科に行って薬を処方してもらいましょう!

    わたしはそれまで「西洋医学なんて、事故以外いらん!」とか思っていたけれども、本当に驕っていた考えだと深く反省しました。お薬で本当に救われたので、お薬を作ってくださった方々にメッチャ感謝したんだよね(笑)

    そして、たまたま通った今回のクリニックは、「眩暈外来」もあるくらいの専門性のあるところだったので、先生はチャラかったけれども、よい選択だったな~、と、今になって思っている(笑)

    吸い飲みバンザイ!

    クリニックに行って薬を処方してもらうようになって、やけに喉が渇くようになった。しかも、少しうとうとすると、大量の寝汗をかくので基本的に水分不足。

    そういえば、発症時はトイレにも行けなかったから、おしっこの色が真っ赤に近くて本当にびっくりしたんだよな~。

    で、喉が渇くけれども、眩暈がするからなかなか水が飲めないわけです。コップを持つこと、それを持ちあげて口のところに持ってくるのが気持ち悪いからね。

    で、思い出したのが「吸い飲み」ですよ。あ、そういえば2階の棚にあった!と、思い出したわたし、本当に偉かった。

    吸い飲みが部屋に投入されたからというもの、お水をどんどん飲めるようになり、体が楽になった。それまでは、りんごを薄く切ってもらって、それを食べることで水分補給していたくらいだったから。

    「吸い飲み」って、本当に偉大だから、何かのために一家に一台あると、とってもいいと思う。

    そうそう、水分補給のとき、今回はたまたま大量の濃縮パイロゲンが家にあったので、「なんかすっぱいもの欲しい」というときは、パイロゲン水を飲んでた。

    あと、ご飯が食べられないときはせっせと「竹塩」を摂ってたよ!

    ひまし油シップ

    ちょうど母親に「ひまし油シップ」ブームが訪れていたので、「直子もやりなさい!」と、ひまし油シップをすることになった。

    ひまし油シップとは、ひまし油をフランネルにたっぷりと吸い込ませて、右側の背中からお腹までを覆って温めるもの。エドガーケーシーさんの代表的な治療法でござった。

    油まみれになって、べとべとするので扱いは面倒なんだけれども、確かにやってみるとぽかぽかして気持ちがいい。でも、やはりメンドクサイがまさってしまって、結局3日の1クールをやっただけで終わってしまった💦

    私はその後、ひまし油シップの代わりに「湯たんぽ大作戦」に切り替えて、毎日湯たんぽでのほほほんと温まる作戦に出た。

    ちなみに湯たんぽは、電気スイッチの入っている「湯たんぽもどき」ではなくて、純ゴム製の湯たんぽがよい、とのこと。そうするとちゃんと遠赤外線も出て、ぽかぽかと温まるそうだよ~。

    わたしはこの湯たんぽに、本当に救われたの!

    背中全体、特にクビのつけ根がとても冷えていたので、寝際に湯たんぽに湯を詰めて、背中全体をあたためたり、お腹をあたためたり、股のところをあたためたりと、大活躍だった~。

    冷えのある人、夜眠るときにからだが冷たくて困っている人には、ぜひ使ってもらいたい逸品。なにしろ、ほんわかした温かさに、からだだけでなく、心もほっこりとするからね~。

    まだまだ治療は続くので、今宵はこれまでに!

    にゃおこでした^^

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