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肝臓と腎臓と脾臓と

    さてさて、突発性難聴になって、いろいろなことをした。(ブログには、まだ1つしか書いてなかったけども…)

    ようやく「あ、ここに通ったら治る!」という感触のある治療に出会って、気持ちが前向きになっているところ。先生から発せられる言葉は説得力しかなくて、「あぁ、自分は自分のからだを大切にしてこなかったなぁ」と、しみじみ思っているところ。

    とてつもなく遠い(といっても自宅から2時間ちょい)ことを除けば、本当に素晴らしいんだよね~。

    で、昨日はその治療の原則を学ぶ勉強会でした。治療していただく際に「治療だけじゃなくて、原理原則を学んで自分で自分のからだを調整できるようにならないと、いけないんだよね」とおっしゃる先生の言葉を聞いて、「それでは行ってみるか~」と、軽い気持ちで参加。

    って言っても、遠かったんだけれどもね。

    で、参加して本当によかった。

    わたし、かなりの健康オタクだということを自負していたけれども、少し的が外れていたな、ということがわかった。

    師曰く「からだは、気→血→水の順番で流していくんだよ~」って。

     ①意識を向けると、エネルギーが流れて
     ②エネルギーが流れたところに血液が動いて
     ③血液が流れたところに、リンパ液が流れる

    ということだそうです。うん、わかりやすい。でも、体の中に気、血、水が流れるようにするには骨格を整えてあげる必要がある(左右のバランス、仙骨&腰の十字を整える)ということ。

    うんうん、そうだよね、わかりやすい。

    そして内臓についていうなら、体の五臓六腑はもちろん全部大事だけれども、特に肝臓と腎臓と脾臓が大切。

    「その他の臓器は、下請け業者みたいなものだから。とにかく肝、腎、脾を整えることが健康において一番大事」というお話が、とてもわかりやすく、そして実際に体験してみて「あ、本当に楽になる~」と、びっくり目鱗でした。

    肝臓と腎臓はなんとなくわかっていたけれども、脾臓には全く着目していなかった。で、その脾臓が「実は一番大切なのよ~」ということ。

    脾臓がきちんと機能していると、胆のうから胆汁が出るようになり、それが菌がウィルスを殺してくれるそうです。胆汁が足りないと、ヘルペス等が増えてしまうんだって。

    ちなみに今回私の突発性難聴は、耳にヘルペスウイルスがついていたことによること、という診断を先生から受けて、そのウィルスが散っていくような治療をしておるのでございます。

    朝起きられないとか、頭がぼーっとしてはっきりしない、という人は脾臓が弱っているそうだよ。また、甲状腺にも関係しているから、脾臓がうまく機能しないと精神的にも落ち込んでしまうそう。

    脾臓は、左ひじの斜め上、肋骨の内側にあるんだけど、わたしは脾臓の位置すらもよく理解していなかった!

    「脾臓は強い刺激が好きだから、『アッちっち』とか『冷たい!』って思う位の刺激を入れたらいいんだよ」とのこと。肋骨の隙間を「グイグイ、グリグリ」と痛めに押すのもよいんだって。

    そんなところ、意識して触ったこともなかったわ~。

    ということで、昨日から急に脾臓を意識し始めた私。ちなみに脾臓は今の医学では軽視されているから、他の部位を手術している際に「ついでだから、取っておきました」とかって、脾臓を取られちゃうこともあるそうです、こわっ!

    先生の講座を受けて、「とにかく自分のからだは、愛情たっぷりかけてあげて、自分で整えていくしかないな」としみじみ思ったの。なので、昨日から、めっちゃご自愛しておるのです。

    突発性難聴、ほんとうにしんどかったけれども、人生再スタートを切るのに本当に最高のタイミングになっているみたい。回復はまだまだ途上だけれども、そのプロセスすら楽しめてきたので、ありがたいかぎり!

    にゃおこでした^^

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